「ラーバタス」および「らばた工房」公式ブログです。新作等の情報の公開と、高石ふうの痛い日誌も兼ねております。
ボーーーっと生きてんじゃねー
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先ほど、埼玉平野を大きめの揺れが襲いました。びっくりしたーー(;゚Д゚)

ツイッターの「最初に描いた絵と最近描いた絵の比較」みたいなタグです。こちらでは自主規制中のプリ絵でございます。4年間で何を意識するようになったかと言うと、頭部の丸み、正面はある程度対称に描く、細部から描かないなど、その気になれば1週間で習得できる技術でありもす。4年掛かってみた。

結局ねーーー!!ただ描いてるだけじゃダメなのよ!!(また)今回アナログを(また)やってみてました(おっと過去形か)ので、もう、自分がいかにボーーーっと生きてるかが(また)よく解りましたよチコちゃん!!!チコちゃんの顔の処理どうやってるんですかね!!!そうでなくって!!!

えっとね、線が引けないの。キレイな線が。ううん、多少線がガビっててもエロければいいんだけど、明らかに総合的なクオリティを引き下げてる。なんでか?何にも考えてないで引いてるからです。いえ、一応、こんな形に……ってのはあるんだけど、それがかなり甘い。

さらには、その線を引くことばかりにとらわれて何を描こうとしてるのかを置いてけぼりにしちゃう。もうクセになってる。もっと集中しないとだめだ。何で今はこうやってデジでなら描けてるか?何回もやり直しできるからです。それが余計に集中しなくてもかけてしまう。実力が上がらない。

くっぞおおおおお。で、このブログ絵もさ、もっと時間かけてしっかり描かないとダメよ。ね。

で、新刊の方は、ネーム~下書きを鉛筆でやってみて、そのままペンまでいけるかなと思ったんですけど、実力不足でした。デジの描き方に慣れきっちゃってる。ああああもう。確かに速さは自分の武器なんですけど、そのおかげでヘボいままならだめじゃん!!!

ちゃんとやる!!もうちゃんとやるうううーーー!!!
南極のコップ
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マンガで、前作(DRIP TRAP)は全部板タブでやりました。そのまえのガイコツは、全部アナログでやりました。本を見返して、やはり、板タブ作画のほうが、線がブレてなくってキレイ(まぁ、下手なんだけど)でした。アナログ作画のほうは、やっぱ線のコントロールが未熟だなぁって感じます。

でも、あれ、エロいなって感じるのはアナログ作画のほうなんですよ。うむむむ。てかさーもうさー(馴れ馴れしい)、キレイな作画の絵って、無料でもあふれまくりじゃないですか。ツイッターとか特に。

グラビアアイドルの人が言ってましたけど、おっぱいの大きい子は既に腐るほどいる、と。となると、巨乳でーす!可愛いデース!だけじゃ勝負にならない。と。

で。また省みます。自分の作品のウリは、絵のうまさ、線の美しさではない事は確実です。あたしが描いた薔薇と花瓶のデッサン集、買っていただけますか?I・RA・NA・I。「異種姦だから」買ってくださってると思ってます。幸いコレ、自分で無理して描いてる訳ではなく、いまだに飽きないので、このあたりはちゃんと提供できると思います。

で。先週、先々週と、「マンガにする方法」を開拓してきて、いま、とりあえず「妄想をマンガにする」と言う所までは自分システム化できました。コレね、何気に難しいのよ。うん。で、シカシナガラ、このままだと「作品」どまりでして。それを「商品」にしないといけないのですよ。

例えばイグザンプル、あなたが普段使ってるコップを、商品にするにはどうすればいいか? キレイに磨いて、もしゃもしゃのお洒落な緩衝材で包んでキレイな箱に入れて、いい写真で紹介しますよね。自分も作品を売るのにあたってこの行程はすごく重要だと思っていました。このあたりはずっと商売を細々とやってきた感覚ってやつです。100均のコップだったとしても450円ぐらいにはなりそうです。

でも、そのパッキング資材で300円使ってしまったら赤字状態なんですよ。それに、今、この手法、それほど通じなくなってきてると思うんです。買い手のほうが目が肥えすぎてしまって、ボロいものをいくら豪華に見せても見抜いちゃうんじゃないかと。

なので、このコップには価値がありますでも梱包は簡易です、にすれば、資材の300円が要らなくなります。じゃあそのコップの価値とは?よくあるのは萌え絵が付くやつですが、誰が使ったか、どのような状態で使われたか、などもそうですよね。南極の研究所で使われていたコップなら自分もちょっと欲しいですもん。そういう、色々な価値。らばたの価値。

つまり欲しくなる理由が「キレイだから、豪華だから」じゃあなくなってるんですよね。こんなの、マーケティング小話でいくらでも言われてると思うのですが、絵に落とし込んだ事はなかったかもです。で、ウチの売り物=らばたの価値は、「高石の感性」みたいなもので、「こういうの、良いよね!?」です。これは、なんかアナログのほうがじかに伝わり安い気がするんですよ。

今日の挿絵、線画はアナログです。なんか、よくないですか?(自分で言う) ただ、描きましたーってより、オレこういう子好きなんだよねーが先行して出てる感じしません? 

新刊、アナログで行こうと思います!!爆死の予感!!!!

ようやくネームの初稿がおわりもした
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新刊の絵でも出せればいいんだけど。やっとネームが終わったところで。これを寝かしてまたいじります。現時点ではもうサイコーだなコレとか思ってるんですけど、明日とかしばらくたってみると何が面白いんだコレ?になったりします。

主役は、孤独な女(またか)と、貝のモンスターです。ばぐっといきます。また進捗書かせていただきます!!ふひーーつかれたびーーー!!

カンタンすぎちゃだめなのよ
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競泳水着を、デフォルトの装備にしたいです。わりとまじで。ぬひひ。コミケ当選したので、新刊めがけてまっしぐらです。でも、今日はちょっと、というかいつものように、新刊にあまり関係ない話をします。ぬひひ。だからなにそれぬひひって。

ちょっと前かしら。例えば「イラストを描く人が50人居たとしたら、マンガを描く人は1人(100人で2人だったかな)しかいない」という記事を見ました。そんな昔でもないここ数年内の記事です。

マンガが難しいというのではなく、単純に絵を描く裾野が広がっただけなんでしょうけど、んでも、たとえいつものモン姦マンガでも、どこかで「未来を決め」なきゃいけない瞬間が来るので、それを乗り越えるのはちょっとパワーがいることだなぁとも思います。

あ、いえ、「みらい」とは、自分の将来とかの話ではないし、キュアミラクル朝比奈みらいのことでもありません。その本のキャラの結末、みたいなもの、かしら。ウチはほとんど読みきりで描くのでその主人公はそこだけのお付き合いなのですが、やはり、それなりに愛着みたいなものはでてきてしまいます。この子が幸せになって欲しいと思います……そして。実はもっと幸せになって欲しいのがモンスターだったりします。

でも「モンスターの未来を決める」というのは、らばた作品にとって、すごく矛盾する事なんです。というのは、らばたのモンスターって多分、未来とかあんまり考えてないんですよ。食べて寝てヤレりゃいいくらいの生き物で、まさにマイドリームそのものです。あら、あなたもそうですか!?それは奇遇ですねままま一杯どうぞ

でなくて。その「未来を決める事を避けてる者」に未来を強要するのが作り手なので、彼、カノジョはこの後どうなるかって方向性を読者に見せていかないといけない訳ですよ。多分「ストーリーをつくる」とはそういうことなんだと思います。

で、最初の話。マンガが少ないのは、結局「めんどくさい」んだと思います。マンガにする為に何回も同じような絵を描く事も、前述のように彼らの未来を決めることも。だから1枚絵だったら、現在を1枚描けばいいので、それをやりたがる人が多いのかなって。

以上は、描き手の理屈。さて、見るほうは? 同じキーワード「めんどくさい」は有効ですよねぇ。しっかり読み込まなきゃ解らないマンガは読むのがめんどくさいので、自分は読まないです。絵も「こうやって見なさい。これを知るためにはこの歴史を知る必要があり……」ってなったらもうどうでもいい。

となると、描き手にも読み手にも幸せなのは「わかりやすい絵本」となります。でも、マンガ以上に絵本が売れてるイメージは、ない。ってことは、絵本だと物足りないってことなのかな。

はてさて。あ、解った。「それほど辛くない作業で乗り越えられる壁」が必要なのかな。やったった感を伴えるもの。あたしも量子論に興味あるんですけど、最初の数ページでもう解んないから、結局好きと言うところまでいかない。あんま関係ないかしら。

あ。もっと解った。作業=体験なんだ。ちょっとだけ辛い体験を主人公にしてもらって、それを疑似体験すると、読者も作り手もカタルシス的なものを語るシスなのかしら……。

あれま。じゃあ、うちの作り方でいいんじゃん。
がんばりまーす。

2018冬コミ当選!!
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お席をいただけましたよ!!「らばた工房:3日目ウ14a」です!! 新刊は、貝です。もうね、何でナンだって話ですけど、描きたいのです。貝。こないだの競泳画集は、コミケ初お披露目となりまして、もって行く予定ですー!!