「ラーバタス」および「らばた工房」公式ブログですが、高石の自分ガタリばっかりです。
おれ師走
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9月も終わりそうです。9月の師走です(いみわかんね
忙しいが言い訳なのはあまり好きじゃないんです。みんな忙しいから。でもほんと、今、常に動いてないとやることが終わらない忙しさです。 驚きです。とりあえず日曜、埼玉県大会行ってきます!詳細、描けたら書きます。あちょー!


並行次元について
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らばたは、いわゆる「異世界」なんですが、かなり「パラレルワールド」的な印象を持っています。いきなりか。こんなことを考えていたら木曜日になってしまいました。そんな話を書きます。

パラレルワールドのただしい定義は解りませんが、自分の感覚だと「異世界」は、まったく別個の、下手したら時間の概念さえないモノのイメージで。「パラレル」は、時間の流れの存在はこの世界と同じで、我々の世界の類似品として並行に存在し、様々な物理法則も同様に適用できる、みたいな。ファミコンとiphoneではなく、iphoneのカラーバリエーション程度の差異しかない、的な、みたいな(なんだよ

この自分の認識だと、らばたはどっちかっていうとパラレルなんですけど、「異世界」って言った方が通じやすいかなと思い、異世界という言葉を使っています。で。最近、ちょっと異世界を見て来たので、記録します。え?

ここ数日、完全に独りになる時間というものがよくありまして。数年前までは当たり前だったこの時間です。独りになるとどうするか。たまったお仕事や、制作などをひとつひとつこなしていきます。そして常に考え事をしています。

そうすると、頭と目が疲れてきます。眠く無いのに、だるくなる、例のやつです。昔はこれをパブロン(お薬)で抑えてしまっていました。シーンとした部屋の中に、何時間も座っています。集中したいときは音楽も一切かけないので、ホント静かなお部屋です。時折、車の走る音が聞こえるくらい。

このエンドレス作業の中、不思議な「疲労」というか、しんしんと降り積もる「何か」が蓄積していくと、なにか、不思議なゾーンというか、自分の体が何か別のシフトに組み変わるような気がするんです。

すると、どうなるか。最近はあまりにもくだらないと思うようになって滅多に見なくなった民放のバラエティを見たくなったりします。嘘と誇張だらけのCMも、面白いなと思ったりします。ツイッターの誰かを否定してみたくなったりします。また、その否定意見と同じ意見の人を探してみたりもします。

この感覚。すごく不思議でした。すごく懐かしいようで、かと言って居心地はそれほど良くないものでした。コレをやりたいと思っている自分は、個の特性というより、そういう世界に行ってしまっている、「世界線の違い」って言えばいいのかな、考え方や、生き方のベクトルが、ある世界とはズレてしまうような感じがしました。この世界では、テレビや、スマホ、「モノ」は一緒なのに、存在意義、使い方がまったく違う。

例えば、世界Aでは、スマホは情報を仕入れるモノ。資料でしかない。Bでは、スマホはパートナー。本人の感情や生き方の元になりさえする。世界Aが続いていくと、スマホの形はどんどん地味になると思うけど、Bでは、生き物に近づくような気がする。

つまり、これが「異世界」じゃないかしらって思うんです。人間の脳は、今本当に起きていることと、夢で見ていることを区別することは出来ません。ドアの向こうに本当にライオンがいる事と、ドアの向こうにライオンが絶対いると信じ切っていることは同じです。本気で信じ切っていることが、その人にとっては紛れもないリアルで、現実。

人間の目に映ることや、そのものの意味みたいなものは、脳が決定づけるでしょ。そういう人がたくさんいたら、その人たちの集団では、文化というか、世界が構築されていくから、そういう世界として、「普通」になっちゃう。

「一点重心」が技術上で確立していて、「これ良いよね」って人がいっぱいいれば、車が4輪なのを、ひどく不思議に見える世界線だって、あると思う。事故率が8割だって「車とはそういうもの」が当たり前になる。

自分は、こう考えます。人間の思考というものは本来、無意識化でつながっているのではないかという考え方がありまして。それに乗っかって。「異世界とは、まるでひとつのある世界から、まるで幽体離脱のように枝分かれしていき、その枝の部分に共感した脳(=思考)が、そこにあつまり、世界を強固にする。」

巨大な重機(ショベルカーとか)を「モンスター」と言ったりするでしょ。でも、ある世界線では紛れもなくそれは倒すべきドラゴンだし、ある世界線ではそれは世界を守るロボだし。そういうのは、脳が決めている。パラレルワールドってそういうものなんじゃないかな。

そして、パラレルワールドが思考である以上、コツさえつかめば、行き来は可能なんだと、思うのです。

おわり。

え? おわるの?

新作まだ先ね。



部誌「FED19」締め切り迫る! 9/20!
おかげさまで、今回の募集枠も埋まってしまいました。通年ほぼ満席状態となっております。席数少ないのもあるとは思うのですけど。これでも年に数人は入れ替わってるんですよ。

でも、これでは、狙ってる方はどうにもならないと思います。このHP毎回見るのも面倒だし。うむむ、何か良い方法はないものか、考えてみます。あ、もし、あらかじめメールなど頂ければ、空きになりそうな時に情報をお伝え出来ますので、どうぞご活用くださいませ。

さて!部誌です!FED19は、9/20が締め切りです!翌週9/27は編集作業の為休講となります。
追い込み頑張って!!
デジタルな、カラーの世界を。

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コミティアから数週間が経ております。コミティアはホントまじで売れないんですけど(言い方)、買い手さん、それもしかも、ウチの本を好きと言ってくださる方とお話しできるのが、やっぱ最高に楽しいです。売れなくても行っちゃう理由。

そして。昨今の煩雑な作業に追われつつ、やはり、1日に1度以上は思い出す……コミティアで頂いたコメントがあります。

「最近、CG集的なモノやられないですよね?」

これ、複数の方に、異口同音にて頂けました。っていうか、本のイベントなのに、アナタはデジモノがお好きなの……?とか思っちゃうんですけど、この「CG物」というニュアンスが、年1は出してる「フルカラー本」を指していないのもなんとなくわかってしまうのです。

らばたはもともと、マンガのサークルではなく、フルカラー、しかもアニメで最初から当時珍しかった「声入り」という(あれま、考えてみるとすごい事してるな)サークルでデビューしました。

でも、2011年頃より、絵の上達や、オフイベントへの参加などを考え、マンガが多めになっていきます。

でね。うち、マンガでも結局、ナレーションベースでやるじゃない。女の子しか言葉を喋る人がいないから。本来マンガは、ラノベみたいに、セリフだけでポンポン進むのがだいご味なのに。

だから、らばた作品の今のスタイルだと、無理にマンガにする必要ないのよね。CG形式でもいっしょなのよね……どころか多分、CG形式の方があってる。

かと言って、マンガの一番面白いところである「キャラ同士の掛け合い」を描きたくない訳ではないのです。ただ、モンスター喋らせるのは絶対嫌だし、ちむこ役を男にするのも嫌なのです。

「腋姦マーメイド」は、最初、男を出そうとしたんですけど、自分の拒否反応がすごくてやめました。この、ヒロインと会話をするモノを誰にするか、という点で、いつも悩みながらマンガを作っています。

やっぱり、らばたでやりたいのは「世界(モンスター)を紹介する事」。だからマンガでも、ストレートに、ドキュメント番組的なやり方をしていて、これが自分にもあってるんです。だから、これは本来のCG形式に戻して。マンガは、もっと、違うやり方で出来ないかなって考えてます。

こんな話、前もしたような。

でも、数年前にマンガを始めたときより、色々描ける様になってる(と思う)から、今、またCGやったら、それなりに面白いんじゃないかな。って

思うのです。
バズりの心理マーケティング
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今朝はとっても涼しいですが、内容を急遽変更してお送りしております(つながらない文意)。

昨日、なんでもないツイートがちょっとバズリまして、数分で100RT行ったあたりで通知をミュートしました。先ほど見たら、1.2万とか行ってました。

内容は、以前お店やってた時に来たジャスラックの調査員らしき人の思い出だったのですが、トレンドにジャスラックがまた新たな徴収を始めるという記事が載ってる時だったので、みんなのアンテナが受信したみたいです。

で。バズるツイートとはなんだろう?と。考えてみました。

まず、「代弁者」としてのバズリ。自分がモヤって思ってることをうまく言葉にしてくれた者に対する賞賛というか、同意。

次に「身代わり」としてのバズリ。自分も言いたいことがあるけど、それを言うと注目を集めてしまう、叩かれてしまうかもしれないという時に、似たような意見の人をRT、自分の意見に寄せて解釈し、RTする。合わせてコメントすることも。

他には「こんなバカな奴いるよ!」、「変な事言ってるよ」。などかしら。

では、自分の場合は?RTするときはどんなだろう?
「自分の言いたいことの引き金にするとき」が多いかと思います。「今、こういう風潮ですが、自分はこう思う」と。でも、それは、自分に利があるというか、自分に都合よく働くもののみをRTして言います。そうでないものはスルーです。

他にも「こんなのみつけたよー!」とか、「こんな製品出るよ!」とか。

はい、解りました。すべて、「RTで自分の利益につながるモノ」ですね。つまり、自分は全く興味ないですけど、もしバズらせたいと思うなら、「他人の利益になるモノ、他人が都合よく使えるものを提供すればいい」ということになります。


……ん? いま、「バズりに自分は全く興味ないですけど」って言ったぞあたし……。


つまり、「他人の利益には、自分は全く興味がない」ということなのか?それはよくないぞ。商売とは、他人の利益に対価をもらう事だ。

それで。1万RTを超えたあたりからいわゆる「クソリプ」が付くんですけど、これも結局「多くの人がRTしてるものに対し、自分の優位性を主張」することなので、その人の利益の為にやっています。クソリプとは、誰かに対する攻撃ではないのです。

他者を不快にするであろうということも見えないほど、自分の利益に飢えている訳なんです。全ては「自分の利益を得る為に」やっている行為。ということは、自分に利益をもたらせてくれる人を、好きになるし、信じるようになる。

幸い、アタクシは、他者に利益を与える事を、損だとは思わないタイプでありんす。お金は無理だけど(無いからね)、こと創作において、他者が喜ぶ物を作るというのは全く苦痛じゃない。


まとめマス。

・人が「飢えているもの」は、自己認証といったらシンボリックになってしまうけど、ココロの隙間を埋めてくれる何か(=その人本人の利益)だと思う。

・その「隙間を埋めるもの」は、直接的なモノだとあけすけだし、物語の姿をしていると良いと思う、

・「他者の利益に敏感であれ」

なるほど、とても良い学びを得ることが出来ました。