「ラーバタス」および「らばた工房」公式ブログ……だったのですが、もはや高石のガチ日誌になってます。
令和元年「コミティア128」リポーツ&らばた予定
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今回の設営状況です。じゃん!今回のコミティアを一言で言うなら「新・めぐりあいコミティア」(なんじゃそりゃ)それでは当日りぽーつ参ります。長いんで久しぶりに追記行きます!

あ、その前に、今後のらばたの参加予定貼っておきます!

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では下からどぞ!↓
(ツイートボタン近いので気を付けて)
◆コミティア128りぽーつ!

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初の青海棟です。駅降りてすぐ!立地が素晴らしい。いままで西だけでやってたコミティアとかだったら、もうずっとここでもいいと思うぐらいに素晴らしい。りんかい線利用者としては、駅もイッコ前になるので、もういいことづくめ。

しかし!目の前に広がるおしゃれタウン!今回はコミティアなのでそれほどアレな人はすくないのですが、アレ全開のコミケでは、この精神的ハードルはなかなか高いのではないのでしょうか?


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そして、会場の天井はごらんのように、懐かしのプレハブ的な波板。これ夏は天井で目玉焼き出来るやつ!暑さは本館の比ではないと思います。空調のダクトはアルミ保護で、太さはちょっと頼りないかなというサイズ。この力がどれほどのものなのか。

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また、このアルミのせいなのか、携帯の電波がほとんど入りません。企業スペースでは「フォローしてくれたらクーポン!」みたいなことやってたけど、アクセスできない人多数。あらら。ちなみにツイッターもろくに見れません。シャッター開いたら多少改善されたけど、やはり繋がりにくさはかなり。改善されるかしら。



◆運営面

さて、運営についてです。人の出はかなり多かったかと。自分のところは、思っていたより沢山買って頂けました。

色紙は開幕数分でお嫁に。ありがとうございます。オリジナルキャラなのに。色紙販売は一抹の寂しさが残るけど、買っていただいた人には大事にしてもらえれば嬉しいです。色紙はもうちょっとちゃんとやりたいです。コピック好きなのよね。

それと、初めてらばたを知って下さった方や、全種類購入の方が多く。ああ、自分はコミティアちゃんと出てないんだなぁと痛感しました。


◆周りの状況

さて自分の周りを見ると。準備段階で、コミケみたいな積み方してる人が多い。机の上に200ぐらい?乗ってる。下にもダンボール箱。え!?と思い、サークル名をツイッターで調べさせて頂くと、なるほど5桁オーバーフォロワーさん。

でもね、コミティアはね、多分、壁でもほとんどのサークルさん、200捌けないと思いますの。島中配置の時点で、100あれば充分じゃないかしら。

てか、これで爆死して「コミティアは売れない」という情報を流すことになるのか。自分も多分、その流れで「売れない」とか言ってたのかも。でも、今回、それが違う事に気が付きました。この後は、「コミティアで高石思ったことパート」です。ちょっとトゲあるかも。ちょっとトゲあるたいやきです(?


◆「同調を好む人たち」なのかな

翌日かな、ネットのニュースでこんな記事があったのです。


既にこの記事が結構トゲあるのよ。ようは「同調に流される人たち」みたいな事。
鵜呑みにする訳じゃないけど、自分の疑問については、かなりここで一本筋が通った。

えっと疑問というのは、その5桁フォロワさんたちより多分、3桁低めフォロワーのウチの方が売れてるんです。本の山、全然減ってないもの。自分もコミケではいくらか売ることが出来るので、1冊がアレでだいたいアレで何冊売れたのねってのは解ります。なのであれれ?って見てました。

まず描き手の話ね。絵の始まりって「こんな絵が描きたい」だと思うのよ。で、その後「表現したい」に切り替わっていくと思うんだけど、ずっと「この人気のある人みたいに描ければ自分も人気をとれる」のほうにいっちゃうと、「流行りの絵」を描いて行くことになると思うの。これもひとつの「同調」じゃないかなって思う。

これはこれで重要な要素なんだろうけど、自分にはみんな同じに見えちゃうのよね。表現したいものが「上手にお絵描き出来る自分すごいでしょ」しか伝わってこない。自分は、作品には興味をもつけど、作者に興味を持つことはまずない(深田恭子が描いてたら別

で、次に買い手の話ね。記事にある「とりあえず、乗り遅れるなとばかりにタピオカに並ぶ人」みたいなやつで、つまり「流行りの絵柄を描ける人をフォローしておくことで、自分のアンテナの高さを誇れる」みたいな?「この人を知らないなんてモグリだぜ?」みたいな。極端な例だけどね。

さらに、買い手の方もこのどこかで見たことのある絵は絶賛しやすいのよ。自分のアンテナの狂いになりづらいから。そうすると、その声の大きい人をフォローしてる人が「ああ、これは間違ってないらしい」と絶賛が続く。

こちらも「流行りモノを見抜ける自分」という主張をメインに感じる。ツイッターやコミケは、この部分、大きいんじゃないかなって思った。

でも、それでもいいと思うのよね。お金も動くし、みんな幸せだし。


◆空転する怖さ

ただ、これだとこの「人気」は、すべて「消費者自身」の上に成り立っている気がするのよ。その作家というものは、ちょっと好みなら何でもよくて、それに乗っている「自分」がメインになっちゃう。

まあ、消費ってそういうものかもしれないけど。その土台は「乗れるなら何でもいい」ので、代替が簡単に効く。なんだろ、本を読みこむというより、「今日の戦利品!」としてネットに上げること、「控えめに言って最高」などの借り物の言葉でツイートをするなど、自分がそのサークルを押さえている事が重要、みたいな感じなのかな。インスタ映え、みたいなアレなのかな。

自分は、描き手として一番恐れるのはそれなんです。作品はただの酒のつまみで、味が濃ければ何でもいい、みたいな。そしたら、描いてるヒロインたちがちょっと可哀想だなぁって思うんです。(お前が可哀想な事させるからや

そのために描くのもアリでしょうけど、自分はそこに重きをおいてなくて、ボールを打ち返すような手ごたえが欲しいなぁって思って買いています。


◆自分が向き合うべき人たち

コミティアは、多分、そういう買い手が少なく感じる。何かを探している。自分の眼で、自分に合うモノを探している気がする。それに、ウチのお客さんも、そういうのはビシバシ感じる。高石は人気作家ではないので、ウチに来て下さることを自慢しても、何か意味を成すとは思えないもの。

とすると。こちらは「自分は何を描いているか」を伝えなくてはいけない。伝わりやすく、届ける必要がある。また「何を」描くか。もっとはっきり、しっかり浮き出さないといけないなって思いました。

今回一番の収穫は、この「誰に描くか」を明確に、掴めたことです。今までもぼんやりはあったけど、数万フォロワーの世界は知らなかった(興味もなかったけど)ので、どこかに、「もっと知名度を上げなきゃ」みたいなのは自分にもあったと思う。

でも何万フォロワーになればなったで、好きな事言いにくくなるし、こんな記事書いたらインネン来るわけでしょ。対応の時間も勿体ないし(多分お気軽ブロックだとは思うけど)、だったら今のままで充分。むしろ、このまま潜って好きな事を描いていたい。


◆ということで。

足場をきちんと踏み込めた感じです。で。6月アタマぐらいに、「腋姦マーメイド」の製本版出ますのですが、上記を踏まえ、ちょっと書き直します。この本のメインは「あの腋に入れたい」だから(言葉にするとこれまた)、もっとそういう描写を丁寧に描きたいです。それを求める人にとどけたいじゃんね。手ごたえのある本を。

それではまた次週!
あ、最後に戦利品。忍の末裔すっごい良かった……!!一発でファン!こういう本を描きたいなー

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